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R-15 第11話「ボクたちのサマータイムブルー」 感想

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伝わらない気持ち
傷心の吹音は丈途の部屋に泊まり込むことになる。
しかし丈途の天才という一言でショックを受けた吹音はますます落ち込むことになり。
更に吹音が閃学園を自主退学するという話も出始めて…。
過去のトラウマを乗り越えて丈途は吹音に本当のことを伝えられるでしょうか。
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一睡も出来ず…
傷心の吹音はあの後何故か丈途の部屋に泊まることになり。
どうしてこうなった( ゚Д゚)
眠っている吹音は寝言で父への謝罪の言葉を述べて。
それにしても律をやり過ごした後に何事もなかったかのように普通に挨拶。
吹音さんどこまでもマイペースすぎる(笑)

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理由を聞こうとするが
学校を無断欠席して部屋でのんびりしている二人。
丈途は事情を聞きたいという思いがあるけど何とも話を切り出せない雰囲気で。
吹音は部屋に置かれたクラリネットのケースを見て怯えた様子を見せていますね。

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珍しくナイスなコンビプレーを見せたのに
クラス対抗オリエンテーション第2回戦はお金儲け。
謡江擁する2組は彼女の私物をオークション形式で売りさばき。
丈途達3組は律の経済分析と蘭のあらゆる経済活動に瞬時に介入するプログラムにより、
一気に億万長者とも言えるだけの額を稼ぎ出す。

しかしあくまで現金を稼がないといけないのでデータ上の金額では意味がなく。
結局1組2組に負けて合唱での逆転勝利に賭けることに。
2組の謡江さん押しが強すぎますね(笑)

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天才なんかじゃない
泊めて貰っているお礼に料理を作ってくれる吹音ですが出来たのはお約束の黒こげ(^^;
ヒロイン自身も食べてるのはある意味斬新ではあるのだろうか。
食べてる二人とも口が真っ黒になってますがw

合唱のことについて話をして自分が作詞をすることになったと告げる丈途。
丈途の本音を隠したとりとめのない歌詞を聴いてしかし吹音は丈途の才能に感心して。
吹音の方が天才だと丈途は言うがそれを聞いた吹音は様子が変わり感情を爆発させて。
みんな大嫌いと言い残し部屋を飛び出していく吹音だが…。

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吹音自主退学!?
翌日貼り出された新聞同好会の記事にて報じられた吹音退学の知らせ。
丈途は部長に確認を取るが部長によれば吹音はソロコンサートで大失敗したらしく。
誰かに慰めて欲しかったのではという部長の言葉を聞いて、
丈途は吹音が何を求めていたのかにようやく気づくが…。

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吹音のために歌詞を書く
吹音の心を開くためにはやはり音楽しかなく。
今は落ち込んでいるが吹音が音楽を嫌いになるはずがない。
丈途は吹音に気持ちを伝えるために合唱で偽らざるエロエロな歌詞を書くことを決意。

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本領発揮です
吹音のために歌詞を書くと意気込む丈途ですがなかなか思うようにははかどらず。
しかし普段小説を書くのと同様に得意の妄想を駆使して歌詞を書き上げ(^^;
やっぱりエロの力って凄いですね、偉大です(笑)
しかし中学時代にポルノ作家として軽蔑されたトラウマが蘇り。
丈途は筆を折って何をやってるんだと悩むことに。

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嫌な子?そんなことないと思うよ
吹音の転校の話を知り自分ならずっと傍にいられると考えてしまう謡江。
そんな風に考える自分に嫌気が差し落ち込むところへ勝代の応援が。
確か勝代の応援対象って何かを代償に必ず勝利を手に入れるって設定ありましたよね?
今回は例外でしょうがあの話を考えるとこの恋愛模様の勝者って謡江になるんじゃ(^^;

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父との間に何が起こったのか
吹音のコンサートでの失敗を見て吹音には学校など必要なかったと判断する父親。
天才でなければならずそれが吹音の存在意義と言い切り立ち去っていく。
幼少時からこんなこと言われ続けたら吹音が音楽に縛られるようになるのも当然です。

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この世で一番醜いものとは…
過去のトラウマから自分の本心をさらけ出した歌詞を書くことを恐れる丈途。
希望や夢といった歌詞ならばいくらでも書けるし誰にも嫌われることはない。
しかし来夏はそんな丈途を己を捨てて全てから逃げる男で醜いとばっさり。
この世で一番醜いものは嘘つきであり今の丈途がまさに当てはまると。

丈途を挑発することで焚きつけようとする来夏さんがいいですね。
この作品で丈途のことを一番理解しているのはやっぱり来夏さんかと。
吹っ切れて走り去る丈途を見送りカメラマン失格と言ってる来夏さんのシーンが最高です。

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次回 第12話「大好きだ!!」

今回吹音の複雑な感情を読み切れなかった丈途ですがある意味仕方ないかと思いました。
というのも今まで吹音が自身のことを丈途に語ったことって殆どないんですよね。
蘭や丈途達以外に学園で交流している人物がほぼいないであろう吹音。
そんな彼女にとって自分の音楽を好きだと言ってくれた丈途を頼る気持ちも分かります。
しかしやっぱり何も言ってくれないと丈途だって対処に困るというか何というか。
超能力者じゃないんだから内面をさらけ出してくれないとどうしようもないことってあると思う。
まぁ丈途の方も吹音に対して隠し事をして本心をさらけ出していないんですが(^^;

そしてこの内面がいまいち見えてこないというのが個人的に、
メインヒロインとして吹音に感情移入できない要因にもなっているのかなと。
来夏や謡江は丈途に悩みを零して一緒に解決への道を模索する展開がありました。
しかし吹音にはそういった展開が今までない。
いや今やっている話がまさにそれに当たるかもしれないんですけど。
終盤に入るまで出番も少なく丈途達と絡むこと自体少なかったので仕方ない面もある。
この話に一区切りがついた時、吹音に対する印象もある程度変わっているかもしれませんね。

さて次回はいよいよラストになりますね。
過去のトラウマを吹っ切って吹音に対して偽りない歌詞を書く覚悟を決めた丈途。
そんな彼の書いた歌詞を用いた合唱で吹音の心を開かせることが出来るのか。
願わくばハッピーエンドで終わることをってそれ以外のエンドはあり得ないと思いますが(笑)

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第05話「イカセ愛のムコウに」
第04話「写真奇談」
第03話「離れない、離さない」
第02話「脱いだってあいどる!」
第01話「ようこそ閃学園へ!」
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