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プリパラ 第73話「他を寄せ付けない圧倒的実力と本物のオーラ!紫京院ひびきの鮮烈デビュー!」

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プリパラ #73「彼女がデビューする日」

満を持してプリパラの表舞台に上がった我らのひびき様。
衝撃の事実が明かされる中で見えてくるプリパラに賭けるひびきの思い。
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遂に怪盗ジーニアスの正体に至ったプリパラポリス側でしたが時すでに遅し。全ての下準備を終え満を持してプリパラ内に降臨した紫京院ひびきの堂々のプリパラデビュー回。ひびきとしては全てが思惑通りの展開であり、自分の実力で聴衆の心を掴むところまで織り込み済みだったのだろう。前回書いたようにやはり紫京院ひびきは追いつめられてなどいなかったのだ。

まずもって今回の見所の一つは兼ねてよりの懸案事項だったひびきの性別が確定したところにある。レオナの時と異なり、ひびきの場合は登場当初から実は女性なのではないかと疑う視聴者も多く、自分も該当回でそのことには触れた。故に単純な衝撃で言えばレオナの時の方が大きい(それでも今回も結構な衝撃はあった)が、それを明かすタイミングがまた絶妙なのです。

他のキャラと異なり現実世界でも有名なスターであることは、ひびきの唯一性でもある部分だが、誰もが男だと思っている自分の性別を明かすことすらも、聴衆に動揺とそれ以上に自分に対する興味を持たせるための手段として利用しており、その実力に違わぬライブの効果を最大限に高めている。

また自身がプリパラに入る正当な資格を有することを対外的にアピールすることで、その後のポリス側の追撃を留まらせることにも繋げており、結果的に熱狂冷めやらぬ異様な空気の中で、めが兄ぃを含めた全ての関係者を交渉のテーブルに付かせることに成功している。前回自分の正体を見抜かれたことに気づきながらも放置したのは、ここまでの流れを読み切ってのことなのだろう。

勿論そのためには前提としてライブで大衆の心を掴むことが絶対条件になるが、現実世界で既に確固たる地位と名誉を賜り、確かな実力とそれに裏打ちされた実績が、それを可能足らしめている。本人的にも視聴者的にも大事である「性別明かし」という一回きりしか使えない切り札を、これ以上ない場面で行使し最大限に活用している。故にまずこれが今回の一つの見所だったかなと思います。

もう一つは才能ある者だけがステージの上に立つべきとする、ひびきの理想のプリパラ像の根源部分に迫ったことである。らぁら達とは違った形で彼女(ひびきも今後はこう呼称しないと駄目だよね)もプリパラを愛しており、その過激とも言える理想と行動もひとえに愛ゆえになのだ。ひびきの指摘はある面においては理に適ったものであり痛い部分を突いてもいる。

誰も本気で神アイドルを目指そうとしていない現状。かつて神アイドルとしてプリパラ黄金時代を築いたセインツに対する熱い思い。ここでセインツを回収し、ひびきの根源要素とする構成も見事ですが、らぁら達の現状とひびきの目指す理想が、ひいては今シリーズであるプリパラと、前シリーズであるプリリズの作中で、アイドル達がライブに臨む姿勢の差を象徴するものになっているのが面白い。

らぁら達の理想像を悪いとは思わないが、意図的に悪く言えば友達ごっこに興じ互いに競い合うこともせず、高みを目指そうとしていないとも言える。これがひびき登場前までのプリパラの現状であり、誰もランクアップしていないという彼女の指摘はある意味においては正しい。逆に良い意味でライバル同士が競い合うことで熱く高みを目指していたのがプリリズシリーズでした。

構成メンバーがどう見ても歴代主人公勢にしか見えないセインツへのリスペクトを含め、ひびきの理想の中に前シリーズのキャラ達が興じた要素を盛り込み、それを彼女の原動力とするのが良い。表舞台に現れライブの中で、そして対話の中で真っ向から主張をぶつけたことで、これまでの間接的なやり方とは異なり、確実に彼女の考え方に感化される者が現れ始めた。

らぁら達とひびきの理想の差異、そこから生じる対立は、ひいては前シリーズまでとプリパラは何が違うのか。その目指すべき方向性の違いを示すものでもあるのかなと思える。何のために作品タイトルを改題してまで新シリーズに移行したのか。その意義を問う命題とも言えそうなだけに、この決着の先に見えるものが何であるのかに興味は尽きないわけです。

さてさて主に紫京院側から見えた見所から色々妄想しましたがこの先どうなるか。ファルルのお願いとは言え、ドリチケを返してくれた以上は、プリパラの革命を目指すひびきに付くも付かないも、各アイドル達の判断に委ねられたことになる。絶対的な実力と才覚を併せ持つひびきが見せた圧倒的パフォーマンス。それを見て反応を示した同種の天才三人はどう動くのか。

紫京院ひびきの性別、初めてのライブCGのお披露目、真正面から対話する姿勢等々。物語の根幹に関わる要素が数多く詰め込まれていて見所満載。かと思えば語尾アイドル隔離、体調を崩す紫京院、まほちゃん呼びされ弄られる有様等々。真面目な話の中にネタ要素も散りばめられていて、よくぞこれを30分の中に纏めたなぁと感心しきり。今年のプリパラの中でも屈指の濃さを誇る良回でした。


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凡百のアイドル達よ、圧倒的な才能と実力の前にひれ伏せ!と言わんばかりの紫京院ひびき初のライブステージ。ソロでありながら見る者を魅了してやまないステージはまさに圧巻の一言。ソロライブでありながらアンコールを含めて二度のライブシーンに恵まれ、かつドリームシアターライブでもないのに単独でエアリーチェンジをこなしてしまうところからも、その実力は窺い知れる。

新曲『純・アモーレ・愛』の歌詞にしてもプリパラへの愛ゆえに行動する紫京院ひびきの心情をそのままダイレクトに表した歌詞になっているのが良い。革命をモチーフにしたと思しきメイキングドラマ『サファイア革命純真乱舞』の乗馬シーン、薔薇を口にくわえる様などはかつてのべる様を彷彿とさせるものもあり、ここでも才能を持つ者の系譜みたいなものを感じられる。

斎賀みつきさんの歌声が格好良いしライブ演出も光源の使い方が凄くて雰囲気伝わってくるし本当凄い。これ静止画と自分の稚拙な文章じゃとても伝わらないので是非とも本編見て欲しい!それにしてもプリパラのアイドル達が歌う曲って設定上はめが兄ぃが作詞作曲してることになってるんだけど、『純・アモーレ・愛』に関しては、ひびき様が自ら手掛けた楽曲ということでいいんだろうか。


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ひびきが表舞台に出て様々な真相を明かしたことで一番煽りを喰らったのはやっぱりふわりですよね。性別明かしの前に怪盗の正体を知った時点で倒れそうになってるし、袂を分かった今でも本当にひびきのことが好きだったんだなぁ…。「またひびきさんのことが分からなくなった」という台詞が、今のふわりがひびきに対して抱く複雑な心情を端的に語っている。

その上でふわりがパルプスから出てきた経緯を考えると、本当に不憫だし一目惚れした初恋の相手が実は同性という真相を知って茫然自失としてしまうのも無理ないというか。ポリス側と怪盗側が一堂に会した「対話」シーンにおいて、主要キャラで唯一不在だったのがふわりであることからも、ひびき関連において彼女が未だに特別な立ち位置に居ることが窺える。

今回の話を見た後でひびき登場以降の回を見直すと色々と印象が変わるところもあるかもしれませんね。個人的にはとにもかくにも51話で描かれたひびふわ二人の出会いのエピソードですよ。もうこれ今見たらふわりちゃんが本当にさ…。誰かふわりちゃんに救いを与えてくだされ。


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取引をするに当たって語尾アイドルをしっかりと隔離しながらも体調を崩すひびき様マジ面白い。その上ファルルとの接触時に魔法使いを名乗ったことで「まほちゃん」呼ばわりされる始末。早速弄り倒そうとする安定のドロシーも面白かったです。得意の煽りは簡単に流されてやり返されてしまいましたけど(笑)

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