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プリパラ 第77話「努力チームと天才チームの真っ向勝負!ウィンドリの栄冠を手にしたチームは…」

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プリパラ #77「対決!ウィンターグランプリ」

年始から息つく間を与えないパフォーマンスにただただ圧倒される。
2016年のプリパラもますます熱さを増していくのみ!
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努力する凡人と感性のみで圧倒する天才という分かりやすい図式で分かれた両チームが雌雄を決する直接対決回。年末年始の局の都合上、年を越してしまいましたが、編成上は今回を持ってウィンドリまでの一連の流れに一区切り。それだけに年の初回から非常に密度が高く内容の濃い回を堪能できたので、これはこれで良かったのではないかなと思う次第。

ウィンドリ本番を迎える前の両チームの在り方は、その仮のチーム名が示す通りに正反対。全員が一丸となってレッスンに臨み、皆でアイディアを出し合って試行錯誤を重ね、交流を深めることでチームとして一つになっていく努力チームはまさしく正統派。その中でも努力するアイドルの象徴でもあり、反紫京院派の筆頭でもあるみれぃの言動は実に印象深く映る。

対する天才チームは一見するとてんでバラバラ。紫京院のやり方で一所に集まってはいるものの、そこに努力チームのようなチームとしての一体感は存在しない。ひびきのやり方に疑問を呈するシオン、言われるがままで何も考えていないように見えるそふぃ・みかん・ファルルの三人の姿がその一体感の無さに拍車を掛ける。それを形作るひびきのやり方は、みれぃのやり方とは正反対。

チーム同士のみならず、両陣営の旗印。リーダー的存在であるみれぃとひびき個人の言動や方針で見ても、対極のものとして描かれているのが実に印象的。それまでの過程やチームとしての纏まり。心情的にも努力側を応援したくなるところだが、女児向けながら絶対的な才覚で持って全てを塗りつぶしてしまう天才陣営のパフォーマンスにただただ圧倒されてしまう。

凡人の努力など無意味と言わんばかりの有無を言わせない有言実行のパフォーマンス。ライブを通じて見ていた聴衆のみならず、疑問を感じていたチームの一員の意識さえ塗り替える説得力。かねてから「僕色に染める」と言って憚らなかったひびきの台詞ですが、それは今回の同じ天才陣営の仲間と、ライブを見ているファンの意識改革。双方に効いていて実に巧みな構成だと唸らされる。

準備を怠らず万全の態勢で臨んだにも関わらず、努力チームに突きつけられたのは圧倒的才覚の前にねじ伏せられるという残酷な現実。小細工なしの真っ向勝負の結果故に、聴衆の目に映る紫京院率いるセレパラ歌劇団が放つ輝きは、ひびきの言葉により強い説得力を持たせるものとして作用する。絶対的才覚を持つ者がもたらすこの流れは、誰にも止めることは叶わない。

勝敗、その結果が全てというつもりはないのですが、少なくともみれぃとひびきがウィンドリにおいて取り決めていた公約に関してのみ言えば、勝者の主張が通り正しいものとして是とされる。ひびきにとって最大のアンチテーゼ的な存在であった、あじみの帰郷による不在も、ひびきのプリパラ改革の流れを更に加速させる要因となるだろう。

この大きな転換点、流れの中でらぁら達が取るべき行動、進むべき道は一体どんなものになるだろうか。そして絶対的な才能を有する真の天才達を前に、凡人たる彼女達はどうやって立ち向かっていくのか。立ち上がれるのか。ある意味アイドルものにおけるお約束かつ絶対的な命題の一つ。これに対し如何なる答えを見せ決着を付けるのか。プリパラならではの解答を見せてくれることに期待せずにはいられない。


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ただでさえ先行チームは不利になりがちなのに、ライブパートでチーム毎にアニメとCGの格差が生じることにより勝敗が決定づけられる不条理。ただ今回に関して言えば才能の有無という絶対的な不条理を表すことにも通じるし、CGではなくアニメ画が基調になっていた「ふれんど~る!」とCG全開の「セレパラ歌劇団」のクオリティの差異が、そのまま両者の絶対的実力の違いを表すことにも繋がっていたように映った。

圧巻だったのはやはりセレパラ歌劇団のライブパート。こっちに全力を注いだ余波でらぁら達までCG化する余裕がなかったとも取れるけど、歌劇団の方に注力したことで作中の聴衆が彼女達に抱く心境に近いものを視聴者目線でも得られるようになっていた気もします。

各メンバーのパートが切り替わる毎に曲が転調し、振り付けの性質や緩急も大幅に変動する。ステージ背景だけの切り替えは、これまでのドリームシアターライブでもあったけど、曲調と振り付けに至るすべての要素に天才陣営の個々の特性を落とし込んでいるのは素晴らしい。

その上で全てのパートにひびき様が登場していたのは、ライブ前に彼女が言っていた「一瞬一瞬お互いの息を読み感じ合う」ことを自らのパフォーマンスで持って体現して見せることにもなっていて脱帽するしかない。ひびきデビューライブに勝るとも劣らないライブパート。セレパラ歌劇団の圧勝になったのもやむなしの出来栄えでした。


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アイドルを守るために生まれた存在故に、中立性を求められるものの公平ではいられそうにないと葛藤するめが兄ぃさんが何気に印象に残る。意外と会話の機会が少ないめが姉ぇとのやり取りも面白く、システムに縛られるというか忠実なめが姉ぇに対して、ファルルのような個々の人格が生じていることを窺わせているのがめが兄ぃで、似た存在で在りながら両者を差別化しているシーンが興味深い。

システムに則って真っ当な手段で勝利したひびきの言い分には尤な面もあり、苦渋の決断で眼鏡を外す彼の姿は面白くもあるが、同時に存在意義に対する葛藤を描くものとして機能していたかなと。それにしても奪った眼鏡を装着してホログラメーションを発動するひびき様はちょっとズルい。あんなの反則ですわ。面白いに決まってるもの。


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両チームの差異が際立った本編。紫京院の提案もあり本番まで互いに合わない取り決めもありながら、それでもメンバー同士で断絶せずに繋がりを意識させる言動が垣間見えたのは嬉しい。別れ際のそふぃやファルルの台詞もそうだし、安定のらぁみれの抱き着き、偶然街中で出会った際のあろまとみかんのやり取りを見ていると微笑ましくホッとする。

特にアロマゲの二人はもうね。あろま不足をチャージすると言ってきかないみかんもさることながら、満更でもない様子でそれを受け入れ、引き離された時に残念そうにしているあろまのみかんに対する依存っぷりも堪らない。アロマゲはどの組よりもお互いを必要としている感全開で最高なのです。毎回言ってる気もするけどこれからも変わらない二人でいてくだされ~。

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[2016/01/05 09:25] のらりんすけっち
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