QLOOKアクセス解析 為替変動要因

日刊アニログ

大好きな深夜アニメを中心に感想を書き綴りたい

アイカツ! 第166話「強い決意を胸に秘め目標に向かい歩み始めたスミレの放つ輝きに魅せられる!」

aikatsu166_01.jpg
アイカツ! -アイドルカツドウ!- #166「私が見つけた最初の風」

今までのスミレ回の流れをしっかりと踏襲した話の構成が見事。
魔夜さんの問いに力強く返答するスミレの姿が本当に頼もしい。
aikatsu166_02.jpg
aikatsu166_03.jpg
aikatsu166_04.jpg
aikatsu166_05.jpg

一年越しのスターライトクイーンカップに向けて、あかり世代が本格的に始動し始めた今回のお話。歴代クイーンの三人から後輩達へ経験則に基づく含蓄のある発言を送ることで、改めてこれからクイーンカップへ臨むアイドル達の気持ちを引き締めるのと同時に、クイーンの持つ称号の重みを当事者たるアイドル達のみならず、視聴者にも提示することにも繋がっていた。

さくらが栄冠を手にした一年前のクイーンカップ以降、あかり達はクイーンの称号が持つ重みと意義を理解した上で、それぞれのアイカツに励んでいたわけだが、ここにきて各々が本番に向けて、再度アイドルとしての己の原点がどこにあるのかを見つめ直し、自分たちがこれから進んで行くだろう道程をしっかりと見据えるという構成が丁寧で見事だなと思わされる。

またオフタイム回の三人のやり取りを踏まえた上で、今一度立ち止まって考えていたスミレをあかりとひなきが待ち、改めて三人同時にスタートラインに並び立ち踏み出す流れが堪りませんでした。ここに来るまで苦楽を共にし、己の原点を語り合い、協力して進むべき方向性を模索し合ったルミナスの三人だからこそ、感慨深いものがある。ソレイユの三人にも負けない素敵な関係性なのだと。

アイドルとしての原点がそれぞれで異なるように、クイーンを目指すに際してどのようにアプローチするのかもそれぞれで当然異なる。頂きに至る道のりは一つではなく、その道のりを見定めるに際してしっかりと原点と結び付け、その延長線上に道を見出している点が好印象。あかりやひなきとは異なり、二人と出会うことで明確な目標を得たスミレならではの原点、そこから生じた新しい風の描写も秀逸。

今回はスミレに焦点が当てられた回でしたが、上述したようなアイドル個々の面をしっかり描く一方で、共に歩むデザイナーとの協力関係も抜かりなく描写しているのが流石。ロリゴシックのトップデザイナー魔夜さんを一人で尋ねたこともさることながら、彼の「世界で一番ロリゴシックのドレスを好きなのは誰?」という問いに対するスミレの迷いのない回答が光る。

108話で魔夜が全く同じ問いを投げかけた際に、スミレの頭によぎったのは他でもないユリカであり、その際のスミレの回答は「いつかはきっと」であった。タルトタタンの歌詞にも含まれたこのフレーズ。今回のスミレの「それは私」という回答は、あの時の問いに対する回答でもある。長期シリーズの利点を活かし、積み重ねた経験によって回答を変化させることで深みが生じ、成長の度合いを示す回答にもなっていた。

自分のことは自分で決める子というスミレ評は、スミレの原点でもある彼女の姉あずさのものですが、スミレが1人立ち止まりながらも自分で答えを出す面は117話の内容を踏襲しており、今回はクイーンカップの流れだけでなく、過去のスミレ回をも踏まえた構成になっていて本当に素晴らしかったと思う。過去のスミレと今のスミレを比較しやすく、総じて彼女の成長を実感することが出来て嬉しい。

歌一つでトップを取るというスミレの決意を聞いた魔夜からの接触とドレス製作の申し出は、劇場版のいちごと天羽先生同様に、ブランドにとっての顔とトップデザイナーが認めたことの表れ。このコーデでクイーンを取ると力強く宣言するスミレの姿が、アイドルとデザイナー揃っての挑戦という印象をより強めてくれる。ダンディヴァの下地があるから歌唱力で頭一つ抜けているスミレの姿に説得力も伴う。

時に迷い時に立ち止まり不安を抱えながらも前へと進む。自分なりの答えと進むべき道を見定めてライブをやりきったスミレの笑顔は本当に輝いていて最高でした。3rdシーズン序盤に期待したアイドルとデザイナーの関係性をここにきて強く押し出してきてくれたことが只々嬉しい。本番までを丁寧に描きつつ、しっかりと盛り上げていってくれたなら嬉しいな。今年も熱いアイカツに期待大!


aikatsu166_06.jpg
aikatsu166_07.jpg
aikatsu166_08.jpg
aikatsu166_09.jpg

これがロリゴシックワールドの真髄か!ダークカラーを基調としたブルーエンプレスコーデと月明かりに照らされた幻想的なステージの調和が堪らない。明暗の使い方が巧みなために影がより活きるし、月を背にし正面からスミレを見た時の明暗の差が翳りを生み、「いばらの女王」たる氷上スミレをより引き立たせていたように感じました。

フィーバーアピールに入る際にアイドルオーラが拡散し、終わった時に再度出現する演出も効果音と相まって舞台をより華やかに彩っていた印象。ユニットカップの時から感じていたけど歌唱力だけで見たら世代トップクラスのスミレちゃんのパフォーマンスにただただ魅了された次第。圧倒的でありました。ユリカ様にしても言えるけどやっぱりロリゴシック組の優遇されてる感と言ったら半端ないぞい。


aikatsu166_10.jpg

去年に続いて今年もやってくれたアバンのお正月特別仕様。あかりの振袖が去年と同じだったりして微笑ましく思いつつ。去年はいちごとあかりで新旧主人公が対面。その後のクイーンカップ終了時のいちごとあかりの約束を見るに、このお正月アバンの登場メンバーも結構重要なんじゃないかと一年越しで思った次第。

今年はルミナスの三人が登場でしたが、去年と違い今年のクイーンカップはあかり世代が中心になることの表れでもあるのかななんて。去年は全国ツアーを成功させ更に一回り大きくなったルミナス。それだけに納得の登板なんだけど、世代が完全に移り変わっていっているのはやっぱり寂しくも思ったり。ともあれ来年もこのお正月仕様のアバンが見られますように。もっともっと続いて欲しいのです。


aikatsu166_11.jpg

教職に就いた現在でも掃除のお兄さん時代の癖が抜けない涼川先生に安心してしまう。祭り会場でも思わず掃除を始めてしまう程に習慣として彼の中に根付いてしまっているだけにね。これも一種の職業病。しかし今後も変わることのない涼川先生でいて欲しいのです。和む。


aikatsu166_12.jpg
aikatsu166_13.jpg
aikatsu166_14.jpg

本編はスミレ中心の話でしたが、その中でも流石は今の主人公といいますか。いちごとあかりの約束に関してしっかりと触れてくれるのは流石である。劇場版で交わした約束もさることながら、あかりはいちごに対して面と向かってクイーンになる宣言も行っており、スターライトクイーンの称号を得ることは、二人にとってとても意義のあることでもある。

スターライトの頂点に立つ者が冠する称号を得ることは、いちごが居る高みに確実に近づいたことを意味するし、いちごと交わした約束の実現に近づいたことも意味する。また今現在トップアイドルの地位にいるものの、実はクイーンの称号を得たことがないいちごなので、彼女が得られなかった物をあかりが得ることになれば、憧れの星宮先輩の軌跡を追うあかりにとっても大きな転機となることは必至。

そういう意味で次のスターライトクイーンカップはアイカツの物語を全体で通して見た時にも大きな意味を持つのではないかなと思うわけです。しかしそれが全てではなくクイーンの更に先へ道が続いていることが示唆されているのもいいですね。今はまだ遥か高みに居るいちごが消えた先に続く道。一つの到達点は終着点ではないというこれまでの話を踏まえた演出に涙なのでした。

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村
関連記事
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

アニメまとめてプチ感想(アイカツ・ここたま・少女荒野・おじマシュ)
アイカツ! 第166話 スターライトクイーンカップ編スタート。 歴代クイーン登場で盛り上がる学園、栄冠は誰の手に。 クイーンの座は一つだけ、そうなるとペアで売り出してるののりさは厳しいか。 バニチリの3人はここのところまとめて扱いされてるのが気になる。 順当はルミナスの中からかなあ。でも制作側は難しい舵取りになるかも。 いちごちゃんがなれなかったクイーンにあかりちゃんを持ってこれ...
[2016/01/11 05:49] のらりんすけっち
プロフィール

雪光

Author:雪光
相変わらずアニメばかり見ております。最近は全日帯アニメに回帰しているような気も。

当ブログについて

相互リンクについて

カウンター
カテゴリ
ブログランキング
1日1クリック応援して頂けると幸いですm(__)m