見られてはいけないような事を目撃されすぎです匡平には拒否されて日々乃には自分の考えを否定され。
怒りの収まらないまひるは詩緒と交戦に入り一度は退けられてしまう。
しかし精神の均衡を崩したまひるに呼応するように禍津妃が暴走を始めてしまい…。
ピンチに陥った匡平がいよいよ覚醒!?
女性陣が強すぎます日々乃さんに近づくも見事な蹴りで文字通り一蹴される下山(笑)
スタンガンを使って日々乃を脅すもののやはり小物臭が半端ではない。
一方平城議員に協力する振りをして村の実態を探っていた久羽子は日々乃誘拐の報を聞き。
部屋にやってきた議員をこちらも一蹴りで沈黙させ日々乃救出へ向かう久羽子。
議員の人選はやはり何から何まで間違っていたと言わざるを得ない。
抑えきれない劣等感日々乃救出へ行く道すがら阿幾もしっかり救出してあげる久羽子。
この二人って意外とお似合いかもしれませんね考え方とか含めて(笑)
そして下山が語る枸雅や日向に対しての鬱屈とした感情。
隻でなくなったとしても枸雅家の人間として安泰の匡平にはとりわけ劣等感を抱いて。
やっぱりあの異常な村で生まれ育ったらまともな人間には中々育つことはないですね。
勾司朗は本当にレアケースだと言うしかないかも。
流石にそれはまずくね?間一髪のところを久羽子が助けに来ますがゴルフのドライバーで後頭部に一撃(^^;
大股開きで拘束されている日々乃さんは久羽子の言うとおりエロ過ぎです。
逃げようとする二人ですが途中で平城議員と鉢合わせてしまい。
拳銃を発砲してきた議員に身の危険を感じた久羽子は日々乃だけを先に逃がすが。
女子大生誘拐に加えて銃刀法違反を通り越してもう殺人未遂です。
これだけ騒げばそりゃ人に見られてもおかしくない銃声を聞いた日々乃は助けを呼びに行こうとするがまひるに阻まれ。
正当防衛とは言え議員を撃ってしまった久羽子。
やって来た下山共々人に見られるけど銃を渡されて狼狽える下山には笑いました(笑)
というかついさっき殴った殴られたの関係なのに仲良いねこの二人w
力を否定されて…かつて圧倒的な力を見せた匡平なら力で全てを手に入れられると考えるまひる。
しかし今の匡平と日々乃は過ぎた力は人を不幸にすると考え。
村でそして日向という家で生きていくためにも必要である案山子の力を否定された気になり。
まひるもあの悪しき風習の村に囚われた犠牲者の一人なのかもしれませんね。
こうなったら力ずくで改めて匡平に拒絶されたまひるは邪魔するものを力で排除してでも匡平を連れて行こうとし。
詩緒はまひるの戦いたがっている気持ちを感じ取り隻として戦いを受ける。
でも詩緒の戦う主な理由は前回踏みつぶされたクッキーの件で(笑)
やっぱり根に持ってたんですね詩緒(^^;
これが隻同士の案山子バトルです熱いバトルになるかと思いきや二人がやっているのは小学生の取っ組み合いのような喧嘩。
匡平が呆れて靄子が嘆くのも無理はない(笑)
そして都内で派手にやるものだから当然騒ぎになるのはもうお約束。
詩緒も成長してますね現場に到着したら既にバトルを始めている二人に勾司朗は頭を悩ませ(笑)
何だかんだいってお姉ちゃんを心配している桐生は良い子ですね。
取っ組み合いから禍津妃の得意とする狭い空間に持ち込まれそうになる詩緒。
今の禍津妃が結界の角が一本少なく結界を張るのに時間がかかることを冷静に判断して。
隙を突く形で禍津妃を機能停止に追い込むことに成功です。
やっぱり凄いよまひる様戦闘には見事に勝利した詩緒ですが詰めが甘く禍津妃を落っことす失態w
この辺はやっぱり詩緒らしいなぁと実感できるシーンですね。
そして制御系統を破壊され暴走し始める禍津妃ですがまひるがどついて黙らせる(笑)
持ち前の精神力もあるんですがまひるはやはり凄い子ですね。
案山子の能力は隻次第で変わる暴走する禍津妃の行動理念は今まで蓄積されてきたまひるの感情によると。
匡平を連れて行く以上に日々乃を排除することが大事なのか(笑)
流石に事態を重く見た勾司朗も攻撃を仕掛けるが禍津妃の把握されていない反撃に遭い。
案山子の力の現れ方は隻の個性に大きく左右される。
同じ案山子を使っているとしても使う隻によって大きく異なる可能性もあるんですね。
ピンチに陥る匡平と日々乃禍津妃に捕らえられた二人を助けようとする詩緒と桐生。
詩緒は当然として桐生にとっても兄の匡平は大切な存在なんだと改めて確認できました。
連携しようとするも禍津妃に玖吼理を盾にされ桐生は玖吼理を攻撃してしまい。
動揺した隙を見逃されることもなく武未禍槌も集中砲火を浴びることに。
村から逃れることは出来ないピンチに陥った匡平の脳裏をよぎったのは村を出て行くことを両親に告げた時のこと。
隻でなくなった匡平は村にいる意味もないから外を見てくるのもいい。
4年間は好きにして良いがいずれは枸雅の家を継ぐことになると父に宣告され。
村によってあらかじめ与えられたものではなく自分の手で掴み取ったもので生きていきたい。
匡平の自由への憧れ、村から解放されたいという思いが感じられますね。
そして東京へやって来た匡平は日々乃と出会うことになり。
動き出した玖吼理かつて大切だった先生を失ったように。
日々乃が危機に陥りまたしても村に関わるものが自分から全てを奪っていく。
そう感じた匡平は理性を失い絶叫するが禍津妃の一撃を後頭部に受けてしまい…。
匡平の感情に応えるように動き出した玖吼理の姿が不気味に見えます。
次回 第13話「隻・枸雅匡平」今回のサブタイトルであった「暴走」。
禍津妃のことでもありますが本題はそれに起因して覚醒した匡平のことかと思いました。
この物語が始まった当初から語られていた匡平の村からは逃れることが出来ないという思い。
今回の件で爆発してしまった感じですが最終回はどう締めるのでしょうか。
以前過去回想の回で阿幾が当時の隻から案山子の制御を奪う描写がありました。
あれを見た時から匡平が詩緒から玖吼理の制御を奪う可能性は当然考えられることで。
次回は玖吼理を使って禍津妃を倒し暴走する匡平を全員で収めにかかることになるのかなぁ。
そうなると詩緒は案山子がないので戦力にならず桐生、まひるも同様に戦えない。
戦力になりそうなのは今回序盤以降出てない阿幾とまだ無事な勾司朗。
というか阿幾は次回活躍しないともう本当に弄られキャラのままで終わってしまう(笑)
ただ前回も最後に書いたんですが匡平が暴走した時に重要なのは日々乃さんの存在。
今回匡平が暴走したのはそもそも日々乃さんが窮地に陥ったから。
そして直前の回想では村から逃れ日々乃と出会った時のことが描写されています。
であるならばやはり匡平を日常へと呼び戻すためには日々乃さんの存在がキーになる。
今回過ぎた力は人を不幸にするという匡平の言葉を使った日々乃さん。
この二人の考え通り暴走した匡平を収めるには案山子の力で押さえつけるのではなく。
力以外の解決方法を考えた時に特別な力を持たない日常を感じさせてくれる
日々乃さんの存在がやはり重要になるのかなぁと改めて思いました。
メインヒロインとして主人公を収める役目を全うできると良いですね日々乃さん。
と長々と語ってしまったわけなんですが。
これ私の最終回の展開予想がはずれてると見当違いも良いとこの意見になるんですよね(^^;
私はこの予想が少しでもかすってくれることを願って次回を楽しみに待ち。
仮にここを読んでいる方がいましたら全然違うぜ(・∀・)ニヤニヤと楽しんで頂けるといいかと。
最後に詩緒の言っていたとおり神様ドォルズ講座だけでも続けてもいいかもね。
あれが見られなくなるなんて寂しすぎますよ。
というわけで最終回も楽しみに次週を待つことにしましょう。
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