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プリパラ 第80話「才能とは真逆の要素の集合体ガァルルのライブがみれぃの心を奮い立たせる!」

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プリパラ #80「ポップ・ステップ・ガァルル!」

アイドル達の負の感情の集合体たるガァルルが見せる一筋の光明。
ガァルルの諦めない懸命な姿が一番最初の思いを呼び起こさせる。
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体制を乗っ取られ都落ちして落ちぶれた者と、初心を体現する駆け出しアイドルが組み合わさることで生じる反撃の気運。システムの産物とも言えるガァルルとめが兄ぃが呼応し、システムの支配が及ばない「地下パラ」で反撃の狼煙を上げる。システムによって生み出された二人の行動が、現行体制を良しとせず地下活動を行う起因となり、その中核を担う役割として機能しているのが面白く巧みである。

特にガァルルに関しては、その出自からして才能とは最も無縁の存在。その彼女がひたむきに頑張り楽しそうにライブを行う姿。そして何より失敗することが多くてもアイドルの楽しさについて語る姿は、今のみれぃにとって身近に居るらぁら達が万の言葉を尽くして説得に当たるよりも効果があるだろう。生まれからしてみれぃ以上に苦境に立たされているガァルルだからこそ、みれぃの心を揺さぶり突き動かせる。

またガァルルに影響を受けたのはみれぃだけではなく、彼女のライブを見ていた全てのアイドルに、プリパラに対して最初に抱き求めた思いを呼び起こさせるものとして機能していた。それはアイドルを見守り導くために生まれためが兄ぃにしても例外ではなく、彼女の行動が呼び水となり復活を遂げている。その意味で今回はみれぃのみならず、めが兄ぃも再起した回だったと言える。

またみれぃにしてもめが兄ぃにしても、クマとネコ姐さんの干渉をそれぞれ受けており、ガァルルの力だけでなくマスコット勢の助力もあって復活を遂げている。アイドルとマスコットが互いに支え合い活動するのは、プリパラの最も原初の在り方でもあり、才能あるアイドルだけで全てを行うひびきの理想をここで否定し、らぁら達の掲げる理想の具体的要素の一つとしているのが興味深い。

才能とは最も縁遠い存在。才能を持たないが故に上手く踊れず歌えない。そんな数多の平凡なアイドル達のコンプレックスの集合体であるガァルルが、反紫京院派の掲げる理想を体現するキャラとして機能していたのは見事という他ない。このためにガァルルは生まれたと言っても過言ではないだろうと。今後地下アイドル勢の中核を担うのは主人公らぁらかもしれないが、その発端となったのは他でもないガァルルなのだ。

今回はみれぃ復活回でもありましたが、同時に紫京院が実現した理想のセレパラに対し、らぁら達が主張する理想のプリパラ像とはどういったものなのか。「みんな友達、みんなアイドル」。これまで主にらぁらが口にしながらも具体性が伴わず形が見えなかった理想の全体像とその中身。復活に至るまでの個々の要素を用いて、それを改めて提示していた回でもあったのかなと思いました。


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著しい成長を遂げたガァルルデビューライブ!基本はファルルのものを踏襲した作りだが、ファルルのデビュー時よりも人間味に溢れ表情豊かなガァルルの姿が目を引く。これこそが紫京院の作り出したセレパラでは決して見ることの出来ない、らぁら達が追い求める理想像の一つなのではないかと。才能がなくても見る者を魅了し、訴えかけるライブを行うことは出来るのだと。

ライブ中に失敗する要素が挟まれるのは極めて稀なことですが、これはガァルルのキャラの特性をより反映し、上述したイメージをより強いものへと昇華させてくれる。途中で失敗してもへこたれずめげない。例え才能がなく失敗があったとしても、みれぃにはセレパラ歌劇団以上に光り輝いて見えるライブ。ガァルルが私のアイドル・オブ・ザ・イヤーというみれぃの賛辞は、誇張でも過言でもなく彼女の中での真実なのだろう。


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敬愛する南委員長の一大事にも関わらず、痴漢注意の張り紙の真横に潜み影ながら見守るスタンスを崩さない我らの雨宮君が安定しすぎていて敬服せざるを得ない。そしてよくよく痴漢注意の張り紙を見るとペンギン先生と山田さんの人相書きが…。ペンギン先生は以前マスコットの墓場に転がっていたので既に出ていますが、これで山田さんも歴代シリーズ皆勤賞に。RLでは田中さんでしたけど。


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大量のファルルの中に混じるあじみ先生!前回の時点でペジプトに居ることが判明したあじみ先生ですが、これを見るに今はプリパリに居ることが分かる。これ何気に三月公開予定の劇場版の布石のような気もしないでもないのですが、そこはあじみ先生なので単純に道に迷った挙句にタイミングよく混ざり込んだだけの可能性も捨てきれず。

ともあれ今は不在の彼女とふわりが今後どのようにして物語に再び関わってくるのか。らぁら達とはまた違った意味で紫京院ひびきと因縁のある二人でもあるので、彼女達の今後の動向には変わらず注視していきたいところ。しかし今回は真面目で良い話の傍らでこういうネタ要素を色んなところに仕込んでいたりして、流石プリパラ抜かりないなと(笑)


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ソラミスマイルの三人の強い繋がりを改めて感じられたことは忘れてはいけない。今回はガァルルが話の軸だったので、若干らぁらが霞んでいたけど、冒頭らぁらがみれぃを説得するところで二人にとっての「初心」を思い出させていて、これが後にガァルルのライブを見て心揺さぶられるみれぃに繋がっているのかなと。その意味でらぁらが果たした役割はやはり大きい。

また前回感情的になってそふぃを拒絶したみれぃとそふぃとの仲直り。らぁらが加わっての三人の繋がりは、ソラミスマイルを結成した当初の「初心」を呼び起こしてくれる。ライブが大好き、アイドルは楽しい。ガァルルの語るそれは、かつて心の迷子になっていたそふぃが求めた根源的なものでもあり、らぁらとみれぃがそふぃを連れ出すキッカケになったものでもある。

ということで今回はみれぃだけでなく、みれぃと共にユニットを結成するらぁらとそふぃも原点に立ち返る意味合いを含んだ回だったと感じたわけです。ソラミスマイルは本当に尊いユニットだ…。完全復活して天才達と相対する覚悟を決め、また他の二人を引っ張り率先してライブに臨もうとするみれぃの姿が本当に頼もしいっぷり!

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早っ!?でした。
二、三話ぐらい、引っ張ると思ったら一話で復帰!に驚きました。
1シーズンに一回、プリパラやめるはしていたのでもっと熱い展開にするかなと思っていたので1話で復帰は驚きました。

しかし、そふぃは仲直りイベントがあったけど、シオンがな…シオンは復帰したみれぃを見て、敢て敵対する道を選ぶとかしてほしかったかな、と。
それでは、
[ 2016/01/26 17:31 ] [ 編集 ]
Re:
先週アイドル辞めます宣言から今週アイドル辞めない!なので、
復帰の早さに関して色々思うところは自分もありますが、逆にこれを引っ張りすぎるのもバランスを崩す可能性もありますしね。
この辺は匙加減が難しいところですが、めが兄ぃさんも含めての復帰回と見ることで自分は納得した次第であります。

ひびき様と袂を分かってきたそふぃとシオンの二人は確かに。
シオンはシオンでひびきに対して一貫して不信感を抱いていたので決別も致し方なしな面もありますが、
戻るにしてもそこは彼女の自主性に依ったものであれば尚良かったかもしれないですね。

登場当初からみれぃのライバル的キャラとして確立されていただけにシオンの方は今後に期待したいです。
再度の対決の際にライバルらしい活躍というか見せ場がシオンにあれば嬉しい限りなのです。

ではでは、コメントありがとうございました!
[ 2016/01/26 18:48 ] [ 編集 ]
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[2016/01/26 17:49] Msk-Mtnのブログ
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