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プリパラ 第83話「幼少期のひびきが経験した辛い仕打ち!遂に明かされる紫京院ひびきの過去!」

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プリパラ #83「ペルサイユのくるくるちゃんダヴィンチ!」

くるくるちゃんの人生は如何にして狂わされてしまったのか。
彼女の過去の経緯を知り今の最終目的を知る。
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友達を否定し、この世の全ては嘘偽りと捉える。一体何が原因で紫京院ひびきが今のような考えを持つに至ったのか。これまで断片的に開示されていたひびきの人格形成に纏わる出来事が、あじみ先生の口から大元の原因が語られることで一つに繋がり、今の紫京院ひびきへと収束していく流れが堪らない。これによってひびきのこれまでの言動・行動に中身が伴い、更に具体性を帯びていく。

金の切れ目が縁の切れ目と言いますが、切れたままならまだ良かった。一般家庭ではなく恵まれた家庭に生まれたことが仇となり、周りの人間の対応の落差は幼少のひびきお嬢様を人間不信に陥らせるのに充分すぎるものであり、更にその傷口に塩を塗るかのような幼少期あじみの所業は彼女にトラウマを植え付けている。あじみ視点では善意でしかないはずの行動も、あの時点のひびきには既にそうとは映らない。

このあじみが語る過去回想の中には今の紫京院ひびきを形作る要素が全て含まれていたと思います。同年代の子に手の平を返されただけに留まらず、近しいはずの使用人を含め、周囲の人物全員の真逆の対応は、「友達否定」とレオナにも語った「この世は全て嘘偽り」という今のひびきの思想の大元となっている。彼女の語尾嫌いに関しては言うに及ばずですね。

ひびきの元々の姿と、その人格形成の変遷の過程が明かされたことで、これまでの話の中で断片的だったものが繋がり、これまでのひびきが目指してきた物に一定の理解を示すことも出来る。また傷心を癒す間もなく、あじみの行動が決定打となり、益々殻に閉じこもる性格へと変貌を遂げたことが、最終的にひびきが目指す物と繋がった時は正直震えました。これがやりたかったことなんだなと。

ファルルのようなボーカルドールになりたい。ひびきの願いは昔のように周囲の人物に振り回され、感情を揺さぶられたくない一心からのものだろう。過去を知った今だから一定の共感すら出来てしまう。人間を辞めるのと同時に、自分が作り出した理想的な空間に閉じこもる。ある意味においてこれは究極の現実逃避とも言えるのではないでしょうか。

これによって人に憧れる人形をテーマとしていた1年目の終盤と、対照的なテーマの元に2年目は進行していたことが明るみになる。周りの皆から貰った希望でより人間に近い存在になった1年目のファルルと、周りの皆から与えられた絶望で人間を辞めようとしている2年目のひびき様なんですね。ファルルだけが今もなおひびきに付いていることの意義。もう本当にプリパラ凄いなと。

ともすれば幼さすら感じられてしまうひびきの願い。ある意味ひびきの時間は殻に閉じこもったあの日で止まってしまっているのかもしれない。自ら他人との繋がりを絶ち閉じこもろうとする「姫」を助けるのは、プリンスを置いて他にいないわけなのです。ひびきを救い出してくれる王子様は…。それはあの子であって欲しいわけですが、最後にひびきの前に現れた怪盗ジーニアスの正体や如何に!?

そんな感じで個別で見たら凄い無茶苦茶やっててカオスなことも多いけど、全体で見た時には一つの大きな軸を中心にして物語が展開されている。以前にも書いた覚えがありますが、そんなプリパラの良さを改めて感じることが出来た回でした。色々あった2年目もいよいよ終盤。ここからどんな形で終わらせるのか。今から本当に楽しみなのです。


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ひびき様がファルルに目を付けこだわった理由、そして歌劇団メンバーの心が既に彼女の元にない中で唯一ひびき様の傍に居続けるファルルとの二人きりの空間が、ひびき様の最終的な目的が明かされたことで腑に落ちました。才能の有無もさることながら、プリパラから出ることの出来ないファルルはひびき様にとっての理想像。

他メンバーと異なり勧誘時に様々な苦労をしても一歩も引こうとしなかったことにもこれで納得がいく。また以前の回でプリパラから出ることが出来ず、寂しさを覚えているファルルの特殊性が改めて描かれていましたが、それも全てはひびき様の最終的な目的あってのものだったのだなぁと。

上述したことと内容が被りますが、ここに来て1年目と2年目の対比構造の元に話が動いていたと思うと感心せざるを得ないのです。普段のカオスっぷりで隠れてしまいがちだけど、全体としてはしっかりとした物語の軸があってそれを中心に回っている。そんなプリパラが大好きなのです。


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悪魔ですら怯む幼少期あじみ先生のひびきお嬢様に対する数々の所業。本編中でも突っ込まれてましたが、もうこれは完全にホラーですね。悪意のない嫌がらせほど性質の悪いものもなかなかない。ひびき様が語尾嫌いになって彼女を遠ざけようとするのも無理はないですね。これは流石に同情する(笑)

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ひびきを歪めた原因、金の切れ目が縁の切れ目6,7割であじみが3,4割。
ある意味、とどめをさしたとも言える点で言えば、あじみが全ての元凶と言えますが。
しかし、こんだけ重い過去であじみが歪んだ一因である以上、ひびきと和解するにはあじみをどうにかしないといけませんが、さすがにここまでのことをしといて、ごめんね、で済ませる様な展開だと陳腐になってしまうだけにどうするんでしょうね?
あじみがしたことは悪意なき悪行、大きなお世話だっただけに…やっぱ、ひびきがあじみのせいでどんなにつらくこわい思いをしたのかと言われて、あじみ、ショックを受け大反省し、ひびきに謝罪という展開ぐらいしか思いつきませんが残りの話数で他のこともせんといけない中、大丈夫なのだろうか?

しかし、ポーカードールになるとは…まさか、改造手術とかで自らを改造するとかプリパラシステムと融合するとか?
そして、らぁらたちのライブで人間をやめかけたひびきを助けるみたいな感じになるんですかな?
それでは、
[ 2016/02/16 00:21 ] [ 編集 ]
Re:
あじみ先生自身には悪気がないのがまたネックですよね。
意図的に歪めようとしたわけではないけど結果としてはああなってしまったわけで。
あじみ先生の今後の立ち回りや役割は結構難しくて、どういう形で折り合いを付けるのかは注目です。

スプドリ、そしてドリームパレードもやると考えると残り時間もそう多くはないですもんね。
ショックを受けていた執事安藤さんを含め、らぁら達の今後の動向にも期待して見ていきたいのです。
ひびき様が一度人間を辞めてしまうのか、それともギリギリで踏みとどまれるのか。そこも意外と楽しみかもですw
ではでは、コメントありがとうございました!
[ 2016/02/16 19:17 ] [ 編集 ]
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プリパラ 第83話感想
 「プリパラ」第83話「ペルサイユのくるくるちゃんダヴィンチ!」の感想です。
[2016/02/16 18:38] Msk-Mtnのブログ
アニメまとめてプチ感想(プリパラ・小麦ちゃん・魔法少女・JKめし)
プリパラ 第83話 斎賀さんがんばってたなあ。これまでで一番ロリな役だったかも。 どうして今のひびきになったか謎解き回。 ロリ時代ひびきが経験したきつい過去。 金の切れ目が縁の切れ目、手のひら返しの極みだったヽ(`Д´)ノ あれは病むわ…そして追い打ち&トラウマに拍車をかけるロリ時代あじみ先生^^; ボーカルドールになるのが最終目標というひびき、それはいかーん! 救世主はやっぱ...
[2016/02/16 15:17] のらりんすけっち
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