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アイカツ! 第173話「美月が引っ張ってきたアイカツのバトン、今度は誰が引き継いでくれるのかな?」

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アイカツ! -アイドルカツドウ!- #173「ダブルミラクル☆」

受け継がれてきた称号と美月が繋いだアイカツ界のバトン。
それらを引き継ぎ次代を担うアイドルは果たして―。
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スターライトクイーンカップ開幕直前の記念ステージ回。作中で高まる熱量そのままに徐々に徐々に盛り上げていく感覚がダイレクトに伝わってくるような構成が素敵。これまでのアイカツが積み上げてきた全ての要素を出し惜しみすることなく、オールキャスト総出演と言っても過言ではない歴代の各キャラが繰り出す一つ一つの台詞や言動から一瞬たりとも目が離せない。それくらいに濃い回でした。

開幕記念ステージに誰が立つのかを探る前半パートにおいては、主に探偵ジョニーを動かすことでアイカツのコミカルなギャグテイストを味あわせてくれる。その合間にぽわプリの面々とのやり取りがあったり、今では見る機会が減ったソレイユの日常風景が挟まれることで、いちご世代との繋がり、そして彼女らが今までに積み重ねてきたものを自然と意識させられる。

また探偵ジョニーの一見的外れな推量は、過程はどうあれ結果的にアイカツという作品全体で見た時の大きな流れを改めて想起させることに一役買っていたように思います。彼が記念ステージに立つ候補として挙げたマスカレードやソレイユは、作品世界全体で見た時、また主要キャラのみの繋がりを意識した時にも特別に意味を持つアイドルユニットである。

大元を辿った時にまず行き着くのはレジェンドアイドル、マスカレードである。あの神崎美月が憧れ、一年の失踪の後にアイドルデビューするキッカケを与えた生きる伝説。全ての始まり。特にいちごと美月と直接繋がる彼女達は、他でもない美月といちごが頂点を競った時のスターライトクイーンカップで劇的な復活を遂げている。今回の記念ステージはこの時の流れを汲んでもいるわけです。

いちごとあかりの関係を見るに、今回の記念ステージに立ったのが何故ソレイユではなくWMなのか。それは憧れの人の憧れを知るという以前の流れを踏襲するのもあると思う。またいちごですら一度も就けなかったクイーンの座を在学中明け渡さなかった美月に今なお変わることなく向けられる憧れの眼差し。いちごのその様子をあかりに見せることで、再度クイーンの称号の重さを実感させる意味もあっただろう。

一番大スター宮いちごまつりの成功で美月を超えたいちごだが、それで美月を見る目は変わらないし今も彼女に大きな影響を受け互いを励みに高め合っている。仮にあかりがクイーンの座を手にすれば、いちごが成し得なかったことを成したという意味で、あかりはいちごを超えたことになる。しかしそれでいちごへの憧れは変わらないし、その先もあかりはいちごの背中を追い続ける。

つまり憧れの人を超えたからと言っても憧れが消えることはなく、目的を達した後にも道は続くことを改めて示したかったのではないかなと。これはスターライトクイーンカップへ向けての動きが加速した最近の回でも度々示されていたこと。スターライトクイーンが全てではなく、それが終わった先を見据えることの重要性。別々の道を行こうとも、またそれぞれの道が交わることもあるということ。

歴代で最も長くクイーンを務めた美月と憧れのラインで繋がるいちごとあかりとの関係性。別々の道を歩みながら今再び同じステージに立った美月とみくるの関係性。そしてこのステージの後に、今度はライバル同士として、かつて交わした約束を果たそうと先を見据えている二人の目線。彼女達はこれからあかり達が向かっていく更に先のステージに立っているのです。

直近の回だけではなく、去年のスターライトクイーンカップが終わって以降の話の流れを全て回収していたと思います。そしてあらゆる意味で特殊な立ち位置に居るWMは、それらを回収し体現するのに最も適したユニットと言える。だからこその大抜擢。そしてそれを全ての始まりであるマスカレードのヒメとミヤの台詞で実感を伴うものにするという繋げ方が本当に見事でした。

スターライトクイーンの称号の継承、憧れのSHINING LINEで繋がる美月・いちご・あかりの系譜。前の世代から連綿と受け継がれてきたものの重みを改めて実感出来る非常に良い回でした。憧れる前の世代の思いを今一度しっかりと受け止め、その称号へ挑戦する気概を見せるあかりが本当に頼もしい!物語も本当にクライマックス。最高の名誉と称号を手にするアイドルは誰なのか。一瞬たりとも目が離せない!


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今では後輩達から羨望の眼差しで見られることも多くなったいちご世代が、美月に対しては物語当初のような憧れを変わらず向けているのが本当に良いですなぁ。それぞれの道を進み立派に成長した今も変わらないものは変わらない。マスカレード、神崎美月、星宮いちご。それぞれの世代で憧れを向けられる時代の象徴が居たように、大空あかりもそこに連なるアイドルになってくれたら言うことないのです。

またWM再結成に当たって、美月がトライスターメンバーであるユリカとかえでにはあらかじめ事情を話しておいたというのが何気に凄く嬉しかったところでした。みくると同様に美月にとっての特別を感じられる良いシーン。WMと同様にトライスターの絆もまた不滅なのです。


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長い間アイカツ界のトップに君臨し続け、自らが先頭に立って引っ張ってきた美月。その彼女が抱えていた重圧や責任感に対する思いは、劇場版でその心中を語っていたわけですが、だからこそアイドル神崎美月の始まりでもある憧れのマスカレードのヒメとミヤ、そして期待に応えてその座を自分から奪いバトンを引き継いだ星宮いちごが、「次のバトンを受け継ぐのは誰か」と視線を向ける先に居るのが本当に感慨深い。

言うなれば彼女らは美月の前と後を担った時代を象徴するアイドル達。特に美月といちごの視線の交錯に関しては、もう大スター宮いちごまつりを見てくれとしか言えないのですが、このシーンは本当に涙腺にクル。そして当代のいちごが見据える目線と同様に、不動のクイーンだった美月を見上げるルミナスの三人なのです。こんなの私の貧困な語彙力じゃもうとても言い表せないので実際に見てくれとしか言えないのですよー。


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アイカツの変装は基本的にバレてなんぼを地で行く我らのソレイユ先輩とジョニー先生。眼鏡をかけて自信満々の蘭ちゃんさんを見てるとバレバレじゃないか、なんてとても言えない…言えやしない。何気にいちごとジョニー先生が作中で直接対話したのが、これまた劇場版以来であると思うとこのシーンも色々と感慨深いシーンの一つなのです。

それにしても当代のトップアイドルユニット、ソレイユの面々が揃い踏みの豪華すぎるお弁当屋さん。こんな夢のような場所があるならば、行けるものなら行ってみたい!ほっともっとと連動したお弁当企画とかも今や懐かしい思い出ですな~。あらゆるところでまとめに入っていることが感じられて寂しくもありな今回のお話なのでした。

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[2016/02/26 09:55] のらりんすけっち
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